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FX取引でおさえたい基本用語としくみ

FX取引でおさえたい基本用語としくみでは、普段の生活やFX以外の投資ではなじみは少ないが、FX取引を始める上で最低限理解・把握しておきたい用語とそれぞれのしくみを説明していきます。

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FX取引で使われる言葉は難解

FX取引では、普通の生活や株式投資や投資信託、外貨預金などの投資現場では使われない、よく意味がわかりにくい言葉が利用されています。こうした言葉については、投資の核心にせまる部分もあります。ここでは、FX取引において重要で押さえておきたいキーワードについてその意味やしくみを解説していきます。

レバレッジ

レバレッジとは、梃子(てこ)という意味で梃子の原理のように、小さな力(資金)で大きな力(資金)を動かすという意味があるように、小額の資金で大きな資金取引をすることをレバレッジ取引と呼びます。レバレッジ2倍という場合は資金(元本)の2倍の取引をするという意味となります。

スワップ

スワップ金利・スワップポイントと呼ばれることもあります。本来は「交換」という意味です。FXで利用される場合、外貨預金の金利や外貨MMFの分配金と同じものと理解されている方が多いですが、本来は「金利差の交換」という意味になります。FX取引の場合、ある通貨を売ってある通貨を買うという取引になりますので、「買った通貨の金利」と「売った通貨の金利」の差額を受け取る(支払う)という意味になります。

スプレッド

FXにおける取引コストのひとつです。FX取引で利用される場合、為替レートは「売値」と「買値」の二本値で表示されています(2wayプライス)。この売値と買値の差額がスプレッドとなります。1ドル100円10銭~20銭で取引されている場合、ドルを買う場合、100円20銭で買い、売る場合は100円10銭で売ることになり、この差である10銭がスプレッドコストとなります。

通貨ペア

FX取引では、通貨を売買する際通貨ペアを取引単位とします。通貨ペアとは、たとえば「米ドル・円」のように取引をする通貨同士のペアを指します。FX取引では、これらの通貨ペアの買い・売りを行うことでポジションを持つことができます。保有する通貨にかかわらずポジションが持てるFX取引ならでは考え方です。

信託保全

信託保全とは、FX取引業者が投資家の資金を保護するためのしくみです。証券会社における分別管理と同様に、顧客から預かっている証拠金を信託銀行に対して信託契約することにより、取引業者の自己資金と分別して管理することにより取引業者が破綻した場合でも投資家の資金が保護される仕組みのことです。基本的には信託保全をしている取引業者を選ぶことが重要です。

証拠金

証拠金とは、FX取引をするにあたって、証券会社やFX取引業者に預けておく資金のこと。この資金を証拠金として、為替取引を行うことができる。注意したいのは、FX取引ではこの証拠金を外貨に換えているわけではなく、差金決済取引として、為替を売買した差益(差損)だけが授受されるという点です。

証拠金維持率

証拠金維持率とは、実際に投資をしている投資額に対する、証拠金の割合のことを指します。最低証拠金維持率は、FX取引業者により異なります。たとえば、最高レバレッジが20倍の場合、最低証拠金維持率は5%となります。この最低証拠金維持率を下回った場合、マージンコール(追証)が発生します。

マージンコール

マージンコールとは追証のこと。証拠金取引であるFX取引の場合、相場の変動などで証拠金の額が基準を下回った場合、追加の証拠金をFX取引業者に差し入れる必要がある。この証拠金の追加差し入れのことを「マージンコール」と呼びます。取引業者によっては追加証拠金(追証)と呼ばれることがあります。

強制決済

強制決済とは、FX取引においてマージンコール(追証)が発生した水準にもかかわらず、追加の証拠金を入金しなかった場合、またはFX取引業者が定める強制決済ラインを超えることで行われる措置のひとつで、名前のとおり取引ポジションを強制的に決済されてしまうことです。

ロング・ショート

FX取引では買いのことを「ロング」、売りのことを「ショート」と呼びます。ドルをロングという場合は、ドルを買うことを指し、円をショートという場合は円を売るということを指します。

pips(ピップス)

pips(ピップス)とは、FX(外国為替証拠金取引)における取引通貨の最小単位のことを指します。たとえば、日本円の場合、1銭という単位が最低単位で1pipsとなります。