Foreign eXchange

FX取引の種類

FX取引は大きく、業者と直接取引をする相対取引(店頭取引)と、取引業者に仲介を受けて取引所を通じて取引をする取引所取引(くりっく365・大証FX)の二種類があります。ここでは、FX取引の種類とそれぞれの特徴について分かりやすく説明し、違いを比較していきます。

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FX取引は大きく二つの取引方法がある

FX取引には大きく「相対取引(店頭取引)」と「取引所取引」という二つの取引方法があります。二つの取引方法のうちどちらを選ぶかで様々な点に違いがありますので、どちらが自分にあっているのかを検討しましょう。

・相対取引(店頭取引)
投資家とFX取引業者が直接取引をする方法です。取引のルール自体は取引所取引よりもゆるいため、業者によって取引できる通貨の数やトレード環境(投資ツールなど)は異なります。手数料無料のFX取引業者も多く、取引所取引よりも取引コストは総じて安い場合が多いです。

・取引所取引(くりっく365・大証FX)
現在日本では、東京金融取引所が提供しているくりっく365や大阪証券取引所が提供している大証FXの二つがあります。それぞれでは、FX取引会社が仲介をして実際の取引は取引所で行われます。取引通貨数やトレード環境は、取引所のものを利用しますため原則として共通です。ただし、手数料は取引業者により異なります。取引所を経由するため信頼性が高い上、税制上のメリットがあります。

 

相対取引(店頭取引)と取引所取引の比較表

 

 
相対取引(店頭取引)
取引所取引
取引可能通貨数 業者により異なるが、取引所が手依拠するものより多い場合が多い。 くりっく365:23ペア
大証FX:9ペア
手数料・スプレッド(取引コスト) 業者により異なるが、無料とする業者も多い。スプレッドについては業者・時間帯により異なる。 手数料無料の業者はない。スプレッドについても同様に必要
スワップ金利 通常、買いスワップと売りスワップの間には差額がある。 買いスワップと売りスワップは同額
税金 スワップ金利・為替差益ともに、総合課税の対象。確定申告が必要となり、税率は15%~50%(住民税含む)。
所得が多い人ほど税額も高くなる。
スワップ金利・為替差益ともに、申告分離課税となる。確定申告が必要だが、税率は20%と固定で、他の所得水準とは無関係。
他の先物取引との損益通算が可能。
全体的な評価 取引コストや取引可能な通貨ペア数などを見ると、相対取引(店頭取引)にメリットがあると思います。
また、取引ツールなども充実していることがおおく、操作性は取引所取引のものよりも使いやすいように工夫されていることが多いようです。
一方で、税制上でいうとやや不利です。他の所得との合算となりますので、給与所得などがある人の税額は取引所取引よりも大きくなってしまいます。また、信頼性でいえば、取引業者によって差があるため、投資家側がしっかりと信頼性の高い業者を選ぶ必要があります。
トレードツールなどは取引所が用意しているものを基本にしており、やや使いづらいなどの評価もあります。
一方で、取引所が信頼性を担保していますので、取引業者が破綻した場合も取引所が投資家の資産を保護していくれます。
また、FX取引による利益が申告分離課税20%と固定で、さらに、日経平均先物取引などの先物取引と損益通算することができるといったメリットがあります。