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Foreign eXchange

pips(ピップス) / FX取引の基礎知識

pips(ピップス)とは、FX(外国為替証拠金取引)における取引通貨の最小単位のことを指します。たとえば、日本円の場合、1銭という単位が最低単位で1pipsとなります。また、米ドル/ユーロの場合は0.01ドル=1pipsとなります。以前はこの1pipsがFX取引の最低単位(円の場合1銭)だったのですが、近年のFX取引コスト競争で0.1銭単位(0.1pips)での取引ができるようになってきました。

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pipsに関する基本的な考え方と現状

pipsとは、上で書いている通り、そもそも「最小取引単位」を意味しているので、1pips=1銭という認識でした。しかしながら近年のFX取引コストの値下げ競争により、これまでの最小スプレッドであった1銭を下回る「0.8銭」とか「0.5銭」とかいったスプレッドコストでFXを提供する業者が増えてきました。

このことにより、従来、円ベースの為替レートは1ドル=79.00円という表記でよかったもの(1pips=0.01円)が、79.000円と丸が一個増える形となりました。

そのため、従来の1pips=0.01円(1銭)という単位が、1pips=0.001円(0.1銭)となるか、1pips=0.01円のまま、0.1pipsという表現を使うのかという点が問題化しています。

本来の意味である最小単位という観点にたてば、1pipsの単位を切り下げる(1銭から0.1銭にする)のが基本かもしれませんが、従来までの表記との連続性が崩れるという問題も指摘されています。
一方で0.1pipsという表記を許せば取引最小単位という観点からずれるとも。

実際のところ、FX取引業者によって考え方にも違いがあるそうです。1pipsという単位は円ベースで考えるときは注意した方が良いようです。

 

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