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レバレッジとFX取引 レバレッジの魅力とリスク

レバレッジとは、梃子(てこ)という意味で梃子の原理のように、小さな力(資金)で大きな力(資金)を動かすという意味があるように、小額の資金で大きな資金取引をすることをレバレッジ取引と呼びます。レバレッジ2倍という場合は資金(元本)の2倍の取引をするという意味となります。

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レバレッジとは

レバレッジとは、元本に対してどの程度の倍率で取引が可能かを示すものです。たとえばレバレッジが2倍という場合、元本が10万円であれば、20万円の取引をすることができることを意味します。同様にレバレッジが3倍であれば30万円、5倍であれば50万円、10倍であれば100万円です。

レバレッジが高いほど、小さい資金で大きな資産運用ができるので、資金効率性が高くなります。仮に、レバレッジ100倍で運用をした場合、相場が1%の値上がりすればもとの元本は2倍になります。一方で、1%の値下がりしたら、元本はすべて吹っ飛んでしまうことになります。ちなみに、FX取引業者によっては最大レバレッジ200倍などという高いレバレッジを売りにする取引業者もありました。

FX取引はハイリスク取引であるというのは、FX取引は証拠金取引のため、このレバレッジを非常に高く設定することもできるということが原因です。(仮にレバレッジ1倍で取引をすればリスクは外貨預金と同じです。むしろ手数料が安い分リスクは低くなるといえるでしょう)

2009年5月29日に金融庁はFX取引におけるレバレッジに対して規制を設ける事を発表しました。2011年をめどにFX取引のレバレッジが最大25倍に制限されます。

FX取引における適正なレバレッジ

取引における適正なレバレッジとは何倍くらいなのでしょうか?これは皆さん(投資家)のそれぞれの取引のスタンスによって変わってきます。たとえば、運用資産が100万円のAさん、Bさんがいるとして分析しましょう。

Aさん:FX取引業者に運用資産の100万円を預託
Bさん:FX取引業者に運用資産のうち10万円を預託

Aさんの場合、おそらくレバレッジが5倍というだけでもかなりのリスクになるでしょう。一方で、Bさんの場合はレバレッジは20倍超でもリスク的には大きくないといえます。

要するに、FX取引などの証拠金取引では預けている資金に対するレバレッジの大きさよりも、運用資産としてリスクをとることができる資産に対する倍率で考えるべきです。個人的には、為替取引において、運用資産の3倍以上のレバレッジは高い水準であると考えています。

 

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