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バイナリーオプションのリスク・デメリット
簡単すぎるのでギャンブル的になりやすい。資金管理と勝率が重要
メリットが多いバイナリーオプションですが、もちろん、リスクやデメリットもあります。その最たるものが、バイナリーオプションはギャンブル的な利用が可能なため、ついつい熱くなって無理な投資をしたり、損を取り戻そうとして極端なトレードに陥りやすいという点が挙げられます。
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熱くなりやすい!ギャンブル的な投資に注意
バイナリーオプションは仕組みが簡単かつ、リスクのとり方によっては大きな張り方もできるのが特徴です。最初はコツコツやっていても、負けが大きくなってくるとその損を取り戻そうと大きな張り方をして失敗するというお話も良く聞きます。
バイナリーオプションはギャンブル的に扱うことが容易であるため、自己管理・資金管理をしっかりとやることが大切です。
たとえば、ペイアウト率が2倍のバイナリーオプションでは、負けた場合に投資額を2倍ずつにしていけば、いずれ必ず投資元本を取り戻すということになります。
たとえば、最初1000円でかけて負けた場合、次に2000円かけます。ここで当たれば4000円がペイアウトされますので、最初に負けた1000円と2回目に使った2000円を足しても3000円で利益がでます。
このような戦略をマーチンゲール法といい、ギャンブルでは良く使われる戦略です。
ただし、スタートが1000円ではじめた場合の投資額とその確率()内は下記のようになります。
1000円(1/2)→2000円(1/4)→4000円(1/8)→8000円(1/16)→16000円(1/32)→32000円(1/64)→64000円(1/128)→128000円(1/256)→256000円(1/512)→512000円(1/1024)
無限に続けることができればいずれ買ったときに損をすべて取り戻せるということになりますが、どんどん掛け金が大きくなっていき、最終的にはかなり大きな金額になってしまいます。
また、多くのバイナリーオプション提供業者では上限となるオプション料が決まっているので永久に上乗せしていくことはできません。
このような手法に頼るよりもチャートをしっかりと読んで、何も考えないで単純に投資をすれば確率50%になるバイナリーオプションを確率60%に引き上げる努力をするほうがよっぽど合理的な投資戦略だと思います。
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