1. 新築一戸建ての販売と、価格・建設段階を見る
米国センサス局のNew Residential Salesは、新築一戸建ての販売・販売在庫について全国と地域のデータを示します。価格の中央値・平均や、建設段階別の情報も別に用意されています。
『住宅販売』という短い見出しだけで、集合住宅を含む中古取引や住宅市場全体と同じ範囲だとは扱いません。読む表の対象と単位を確認します。
2. 契約・手付金の段階で数え、未着工も含む
SOCの定義では、売買契約の署名または手付金の受入れで販売と数えます。未着工で契約した住宅も含み、取引完了まで追跡する集計ではありません。
仮定で未着工の10戸について契約しても、10戸が完成・引渡し済みという意味ではありません。着工→販売という一方向の順番を、すべての住宅に当てはめないでください。
3. 販売戸数と、年率・価格を混同しない
季節調整済み年率は月次のペースを年率表示したもので、未来の販売予測ではありません。年率・未調整月次・年間合計をそろえてから比較します。
戸数が増えたことと価格が上がったことも別です。中央値と平均を取り違えず、販売の建設段階や価格区分が変わっていないかも確認します。ここでは現在の戸数・価格・在庫月数を掲載していません。
4. 中古販売とは、数える段階と範囲をそろえる
中古住宅販売と比較する場合は、発表主体、対象住宅、計上段階、対象月を別々に残します。同じ月の数字をそのまま足して、同じ段階の市場全体を作らないようにします。
対象月と公表日、改訂や訂正、予定変更を公式資料で確認します。新築販売の増加を、そのまま利上げ・ドル高・FX利益の保証へ変換しません。
5. 比較する条件と、前回値を記録する
「新築一戸建て/契約・手付金/対象月/建設段階/戸数・価格・在庫の別/年率・未調整値/版」を記録します。未着工でも販売へ計上されるため、契約数から完成した住宅の供給数を作らないようにします。価格を比較する場合は中央値か平均か、対象住宅の組合せもそろえます。
確認した公式情報と関連ガイド
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