1. 公式入口でManufacturingを選ぶ
ISM公式のPMIレポート一覧を開き、Manufacturing PMIの見出しから資料へ進みます。同じ入口にServices PMIもあるため、『ISM』という短い名前だけで選ばないことが大切です。
記事や検索結果にある数値を見る前に、発行元のドメインと資料名を確認してください。数値・図表・詳しい調査説明は、リンク先の公式資料で確認できます。
2. 対象月と公表日を別々に確認する
ページを開いた日、公表された日、資料が扱う月は別々に記録します。日付の新しい記事でも、過去月への言及が含まれることがあります。見出しだけで『今月の数字』と決めず、資料の対象月まで戻りましょう。
公表予定は公式入口のRelease Date Calendarから確認します。固定の日本時間を覚えて使い回さず、日付・時刻・タイムゾーンを確認してから予定に入れてください。次回予定と実際に公表済みの資料も区別します。
3. 比較する前に、同じ資料・同じ項目かをそろえる
- 両方ともManufacturingの資料か確認する
- 対象月と公表版を確認する
- 総合についての話か、個別項目についての話か確認する
- 公式資料に変更や注記がある場合は、それを先に読む
前回の記事に載った値と現在の資料で表示された過去の値が違う場合は、すぐに誤記と断定しません。参照した版を残し、差の理由が確認できない間は結論を保留します。製造業とサービス業の数値を同じ系列として接続しないようにしましょう。
4. 自分の確認メモを一行で残す
『資料名/対象月/公表日・版/確認した項目名/参照URL/確認日時/未確認点』を一行に残します。これは公式データ表の写しではなく、自分が何を確認したかを追える記録です。読み取れない項目は空欄のままにし、推測で埋めません。
ほかの人に案内するときも、記憶した数値だけを渡すより、資料名・対象月・公式URLを添えると確認先が明確になります。Services PMIの確認手順も別の記事にまとめています。
5. 指標を読んだ後も、注文を出すかは別に考える
結果を読めたことは、次の為替の動きや約定価格が分かったことではありません。指標だけで『上がったから買う』という規則を作らず、取引数量、未決済建玉、使える資金、許容できない損失を先に確認します。
公表直後の取引を見送る選択もあります。流動性や約定のリスクは金融庁のFX注意事項、具体的な確認順序は発表イベントの備え方を参照してください。