買う価格と売る価格は違う
利用者が売るときの価格がBid、買うときの価格がAskです。説明用に米ドル/円のBid150.000円・Ask150.003円とすると、差は0.003円(0.3銭)です。これは実際の配信価格や広告条件ではありません。
同じ価格のまま1万米ドルをAskで買ってBidで決済できたと仮定すると、価格差の損益は(150.000−150.003)×1万=−30円です。数量が1,000米ドルなら−3円になります。手数料やスワップは別に確認します。
原則固定は常時同じ幅の保証ではない
広告には通貨ペア、通常・別銘柄、数量、時間帯、適用期間、例外条件を照合します。相場急変、流動性の低下、経済指標の発表前後等で幅が変わる可能性があります。
一時点の画面や最小幅だけを、将来の総費用や約定の保証に使いません。会社別の現在条件を調べる場合は、総費用の比較手順と台帳に基づく商品別ページで範囲をそろえます。
スプレッドとスリッページを分ける
スプレッドは同時点のBidとAskの差、スリッページは発注時や指定した価格と実際の約定価格の差です。表示幅が狭くても、注文がその価格で成立するとは限りません。
履歴に記録された買い約定価格と売り約定価格で損益を計算した場合、配信価格の差は既にその結果に含まれます。同じスプレッド額を追加でもう一度引かないようにします。比較用の事前試算と、実際の損益集計を混ぜないでください。
同じ条件で履歴を残す
- 商品・通貨ペアと売買方向
- 通貨数量と注文方法
- 表示価格・発注時刻・約定価格
- 手数料・受払スワップ
- 広告の適用条件と確認日
何回も売買すれば値幅の影響は積み重なりますが、費用確認のために実取引を増やす必要はありません。費用と取引履歴の照合を使って、すでにある履歴から整理します。