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Foreign eXchange

変動相場制と固定相場制

為替取引は大きく「変動相場制」と「固定相場制」があります。日本円は「変動相場」の対象となっており、外国通貨との取引水準は需要と供給により日々変動しています。対して、「固定相場」とは為替レートが原則固定化されている状態です。昔は日本円も固定相場制であり、当初は1ドル=360円に固定されていました。

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変動相場制

変動相場制とは、通貨の取引水準を一定に固定するのではなく、為替の取引水準(為替レート)を市場の需給に任せる制度です。フロート制と呼ばれることもあります。1971年のニクソンショックの後、1973年より先進国はこの変動相場制へと移行しています。
もちろん、為替レートについて完全にマーケット任せにしているわけではなく、中央銀行による市場介入による操作や協調介入など完全なるマーケット任せにしているわけではありませんが、基本的に先進国の通貨は市場で決定されています。

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固定相場制

固定相場制とは、通貨間の交換比率(為替レート)が固定されている相場制を指します。ニクソンショック以前は、米ドルが唯一の基軸通貨として金(Gold)との兌換が認められていました。そのため、米ドルを基準通貨として各国の通貨は固定相場により取引されていました。
しかし、その後米ドルが金との兌換を停止したため、現在は主要国は変動相場制へ移行しました。しかし、新興国などでは現在も米ドルやユーロなどの基軸通貨に対するペッグ制を採用している国の通貨もあります。

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